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【時論】韓国スマートフォン事業が進むべき道(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.19 15:31
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多くの人々がサムスンとLGのスマートフォン事業の未来を心配している。世界スマートフォン市場の現在の構図を見ると、プレミアムは独歩的なアップルが健在だ。中低価格はシャオミやファーウェイなどの企業が中国内需市場を基盤にグローバル市場へと向かっている。

こうした厳しい状況で、今年発売されたサムスン電子のギャラクシーS7とLG電子のG5製品が市場で好評を受けている。ギャラクシーS7は過去最短期間での世界1000万台出荷となった。G5も国内市場で一日1万台近く売れている。2けた減少が続いていた輸出が先月1けた減少になったが、これら新製品の善戦が少なからず影響したと分析される。

 
両製品の成功要因を考えてみよう。サムスンのギャラクシーS7は実用的な革新を実現した。顧客が不便を感じる機能を改善した。不必要なアプリは思い切って減らした。一言で「単純化」だ。『老人と海』でノーベル文学賞を受けたヘミングウェイが「必要な言葉は欠かさず、不必要なものは入れてはいけない」と語ったように。前作のS6のシリーズから消えていた防水機能、追加メモリー投入口をまた付けた点が代表的な例だ。カメラの画期的な改善があった。顧客が以前から望んでいたもので、暗いところで写真を撮っても鮮明に表れるようにした。基本機能を充実させたのが功を奏した。このほかVR機能を浮き彫りにし、新技術を強調して新しい「Gear 360」という付加的な製品との連動を通じたサービスを生み出した。

LGのG5はハードウェアの革新を実現した。世界初の組み立て式スマートフォンだ。下段の部分を引き出しのように抜いてカメラ・オーディオなど周辺機器を変えながら装着して使用する形だ。「トランスフォーマーフォン」とも呼ばれる。スマートフォンの下の部分にカメラやオーディオなど多様なモジュールをはめ込めば、カメラやオーディオ機器などに変身する。拡張型モジュール方式の異彩を放つスマートフォンだ。韓国企業の強みであるハードウェアをさらに発展させた良い例だ。中小・中堅企業と周辺機器開発を協業すれば非常に良い生態系を構築できる。

2010年にiPhoneが初めて登場して以来、数年間は新製品が出てくるたびに人々が熱狂的に反応した。その差はハードウェアの性能にあった。今はスマートフォンのハードウェア技術が上方平準化され、プレミアムスマートフォン市場が急速に縮小しているのが実情だ。しかし依然として革新的な製品は顧客に愛される。中低価格スマートフォン市場に集中しようという戦略は危険だ。ブランド価値はプレミアム製品から生まれるからだ。


【時論】韓国スマートフォン事業が進むべき道(2)

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