釜山モーターショー開幕…現代車「アバンテ・クーペ」アジア初公開(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.05.25 11:18
輸入車企業はこれまで力を注いできたモデルとは別のラインアップをそろえた。メルセデスベンツはモーターショー直前に出したプレミアムSUVのMクラスに集中した。韓国国内で輸入車販売2位のベンツは「セダンのベンツ」というイメージから抜け出し、今後、SUVに力を注ぐ方針だ。従来のセダンは輸入車1位ブランドのBMWに比べて大きな差はないが、SUVで販売が大きく劣るという判断のためだ。新型Mクラスは従来のモデルに比べて800万ウォン(約55万円)ほど安い。
BMWは輸入車の中で最も多い5つの国内初モデルを公開した。従来のBMWがいくつかのモデルに力を注いで販売を増やしてきたのに対し、現在は1位ブランドとして多様なラインアップをそろえるという意思が反映されたというのが、関係者の説明だ。