洪駐米大使「米、日本の過去史問題で北東アジア認識改める」
洪錫炫(ホン・ソクヒョン)駐米大使は、9日(現地時間)、独島(ドクト、日本名・竹島)と歴史教科書問題などをめぐる韓日間・日中間の対立と関連「米国も、北東アジア問題の新しい側面を発見したもようだ」とし「日米同盟の重要性に対する基本認識には変わりがないが、(北東アジアの情勢についての)新しい認識のもと、研究・討論が進められるだろう」と話した。
洪大使は、連合ニュースとの電話インタビューで「米政府の人々に会う度、米国の北東アジア政策が不十分なのは、歴史的観点の欠如から起因するもの、と迂迴的に話している」とし「今回のことを契機に、米国で、同地域に対する認識転換が起きているもようだ」と強調した。