【取材日記】イスラエルにできて韓国にはできないこと
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.13 11:24
“最後のナチス戦犯ハンター”と呼ばれたサイモン・ウィーゼンタール・センター(Simon Wiesenthal Center、以下SWC)のエフライム・ツーロフ(Efraim Zuroff)所長とのインタビュー実現は、まさに意外なものだった。世界各地に潜伏していたナチス戦犯が摘発されるたびに外信が彼の話を引用しているのを見て、SWCにインタビュー要請の電子メールを送ったのだが、果たして彼が関心を見せるのか懐疑的だった。
だが結果は予想外だった。電子メールを送ってわずか3時間で彼から直接返信があったのだ。「そうでなくても最近、日本の政治家たちの戦争犯罪否認を憂慮していた」と、いつか必ず中央日報のインタビューをしたいと、逆に要請してくるほどの熱意を見せた。