韓日米会談控えた文大統領…「コリアパッシング」懸念の払拭を

韓日米会談控えた文大統領…「コリアパッシング」懸念の払拭を

2017年09月21日16時01分
[ⓒ 中央日報日本語版]
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文在寅大統領が19日午後(現地時間)、アトランティック・カウンシル主催の「グローバル市民賞」を受賞した。
  第72回国連総会への参加のために米国ニューヨークを訪問中の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が22日午前(日本時間)、昼食会形式で韓日米首脳会談を行う。青瓦台(チョンワデ、大統領府)関係者は「3国首脳会談で、北朝鮮の核・ミサイル問題に対する3国間の緊密な共助を強化し、国際社会との協力方案について深く協議するだろう」と明らかにした。

  韓日米首脳が一堂に会するのは、ことし7月ドイツ・ハンブルクで開かれた20カ国・地域(G20)首脳会合以降、2カ月ぶりだ。当時、韓日米首脳は「北朝鮮の核武装を決して容認しない。北朝鮮の脅威に共に対応し、韓半島(朝鮮半島)の完全かつ検証可能で不可逆的な非核化という共同の目標を、平和的な方法で達成するために共調することが重要だと確認した」という内容の共同声明を発表して北朝鮮抑制のための共助を強調した。

  しかし北朝鮮の相次ぐ挑発にもかかわらず、韓国が800万ドルの北朝鮮支援を発表したことを受け、今回の会談で日本と米国が韓国に不満を表すのではないかとの指摘も出ている。今月14日、菅義偉官房長官は、韓国の800万ドル(約9億円)支援に対して「北朝鮮に対する圧力を損ないかねない行動」と批判したが、21日、韓国政府はこの支援を最終議決した。

  トランプ大統領も圧迫レベルを高めつつある。トランプ氏は国連総会演説で「米国とその同盟国が防御を迫られれば、我々は北朝鮮を完全に破壊すること以外に他の選択がない」と圧迫した。韓国の北朝鮮支援の発表とは正反対の発言と解釈することができる。

  このように北朝鮮政策をめぐる韓国と日米間の見解の違いが、日本と米国の「コリアパッシング」をまねくのではないかとの懸念の声が上がっている。韓国野党「自由韓国党」の洪準杓(ホン・ジュンピョ)代表は20日、「文在寅大統領がニューヨーク空港に到着した時、米国側の歓迎客がただの1人も出てこなかった」とし「文在寅パッシングだ」とした。釜山(プサン)日報は20日の社説を通じて「今回の国連韓日米首脳会談はコリアパッシングの懸念を払拭するきっかけにしなくてはならない」と報じた。
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