セウォル号後、低迷する内需復興…徐々に再開「地域イベント」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.23 14:52
◆「各地域ならではの味と体験」=花見に劣らず外出客の足を引き止めるのは地域独特の味と商品だ。京畿道楊坪(キョンギド・ヤンピョン)では楊坪全域に造成された農村体験の村と連係して「イチゴ体験祭り」を行っている。イチゴ狩りはもちろん、モチの杵つきのような伝統行事も体験できる。各農村と連係して1泊2日の日程で行われるので多様な農村活動を経験できる。関係者は「今月末までにほとんどイチゴの収穫が終わるので、31日まで祭りが予定されている」と伝えた。
国内最大の塩田がある全羅南道新安(シンアン)の曾島(チュンド)の大平(テピョン)塩田では、25日まで「真っ白な塩の花祭り」が開かれ、天日塩作りや塩畑宝探しなどを体験できる。江華島(カンファド)では来月6~8日「江華モグサ祭り」が、浦項(ポハン)では特産物のクマイチゴを広報する広報・販売会が来月6、7の2日間開かれる。トックリイチゴとスイカで有名な全羅北道の高敞(コチャン)では来月20~23日「トックリイチゴとスイカ祭り」を開催する。ウナギとトックリイチゴ、スイカの試食イベントがメインだ。セウォル号事故で祭りを延期していた忠清南道舒川(ソチョン)では来月21~24日に「韓山カラムシ文化祭」を開くことにした。舒川郡のキム・メンソン韓山カラムシ係長は「例年は30万人程度が立ち寄り4億~5億ウォンの販売効果があった」として「カラムシの服・カラムシ餅・韓山小麹酒などカラムシを材料にした多様な製品など私たちの地域ならではの体験ができる」と紹介した。当初、今月1~6日に開くはずだった潭陽(タミャン)竹祭りも来月27~30日に予定されている。竹緑苑(チュクノクウォン)・官防堤林など周辺に名が知られた観光名所を共に見回ることができる。