韓経:「トランプ氏の親友」安倍氏、過去最長の再任首相を狙う
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.09.03 10:58
20日に開かれる自民党の総裁公選は安倍晋三首相が無難に勝利する「つまらない」選挙になるものと見通されている。通常、政府与党の総裁が日本の首相職を努めてきた点を考えると安倍首相は過去最長の再任首相を狙う可能性もある。
自民党総裁選挙は一人一票の国会議員票(405人)のような数の党員票を加えた810票で行われる。1次投票で過半数を超えなければ、1、2位を対象に議員が決選投票を行う。
選挙構図は安倍首相に圧倒的に有利だ。安倍首相へ支持の意志を明らかにした5大派閥である細田派(94人)、麻生派(59人)、岸田派(48人)、二階派(44人)、石原派(12人)所属の議員だけで257人だ。さらに、所属議員に対して自主的な票決方針を定めた竹下派(所属議員55人)の中でも茂木敏充経済再生担当相など親安倍議員が3分の2以上を占めている。派閥に属していない議員の票まで考えると、安倍首相が300票以上を無難に得るものとみられる。読売新聞は、自民党の各議員を対象に支持意志を取材した結果、405人の中で75.8%である307人が安倍首相に票を投げるものと予想されると報じた。