「フィギュア女王」キム・ヨナ（２５）が米ＬＡスペシャルオリンピックスのグローバル広報大使として活発に活動している。

キム・ヨナのマネジメント会社オールザットスポーツは２７日、スペシャルオリンピックスグローバル広報大使に委嘱されたキム・ヨナの日程を紹介した。グローバル広報大使として米国で大会に参加中のキム・ヨナは２６日（日本時間）、米ＬＡメモリアルコロシアムで開催された大会の開会式に韓国の選手団とともに入場した。また、この日午前にはユニセフとスペシャルオリンピックスが一緒にする共同討議に出席し、スポーツを通じた知的障害者の権益と認識向上、知的障害児童にスポーツが持つ意味、スペシャルオリンピックスの意義について対話した。

同日午後にはスペシャルオリンピックスのバスケット試合が行われたＵＳＣガロンセンターを訪問し、韓国選手を激励、応援した。キム・ヨナは韓国の選手が競技を終えた後、選手と記念撮影をしながら善戦を祈るなど、広報大使の活動だけでなく韓国選手団の応援もした。

２８日には世界の有名スポーツ関係者が集まり、スポーツを通じて社会を前向きに変化させる案を模索する「「ドーハ・ゴールズ・フォーラム」に出席する。このフォーラムでキム・ヨナはルイス（米国）、ナディア・コマネチ（ルーマニア）、マイケル・フェルプス（米国）など有名スポーツスターとともに、選手としての経験と引退後の生活について話す予定だ。またＬＡコンベンションセンターで開かれる統合スポーツ体験に参加し、障害者選手と一緒にバドミントンをする。