주요 기사 바로가기

「小さな島のトレイル“済州オルレ”、世界が注目」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.04.19 10:07
0
韓国の済州(チェジュ)オルレが米国最大のトレイル団体が与える賞を受けた。(財)済州オルレのソ・ミョンスク理事長は16日(米国時間)、米国アリゾナ州のフェニックスで開かれた国際トレイル・シンポジウムで、アメリカン・トレイル地峡会(American Trails)の『インターナショナル・トレイル・アワード』を受賞した。

1988年に創設されたアメリカン・トレイル地峡会は、米国内の1000超のトレイルが会員加入している米国最大のトレイル団体だ。昨年までは米国内のトレイルだけが授賞していたが今年は国際部門のトレイル賞を新設し、その初めての受賞者に韓国の済州オルレが選ばれた。米国現地にいるソ・ミョンスク理事長(56)に電話でインタビューした。ソ理事長はソウルで23年間記者生活をして、スペインの「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」(世界遺産)を歩いた後、故郷の済州島に戻り、自らの足で歩いて済州オルレを誕生させた主人公だ。

 
--受賞所感から。

「極東の小さな国、その小さな国の小さな島、年も幼い“道”(キル)が賞を受けた。済州島に道をつけたということで米国で賞を受けたことに感謝したいし、うれしい」

--済州オルレが賞を受けた理由は。

「授賞式で聞いたけれど、済州オルレがどのトレイルよりも自然や文化、地域をうまくつなげて活性化したと言っていた。海外の有名なトレイルは、大自然が主人公だというのが大部分。でも済州オルレは、地域社会と共に発展してきた。済州島の女性たちが自ら手縫いした“カンセ人形”(注)は、済州オルレ最高の記念品で、オルレギルは済州島の伝統市場をちゃんと訪問もする。コースごとにいるオルレ番は、ボランティアに乗り出した済州島民の役割だ。“オルレ”という名前からは、済州島の小さな道など思いもよらないのではないか」

(注:済州オルレの象徴であるチョランマル(馬の一種)をかたどった手作りの人形。カンセとは済州島の方言で「ものぐさ」という意味で、草原の馬のようにゆっくりと歩もうというメッセージが込められているとされる)

--スペインの『サンティアゴの巡礼路』や米国の『アパラチアン・トレイル(Appalachian Trail)』などの歴史と伝統を誇る有名トレイルには、まだ済州オルレは達していないのではないか。

「今回の授賞式には、米国トレイルだけでなく欧州・アフリカなど他国のトレイル関係者もたくさん参加していたが、済州オルレについての理解や関心が期待していたよりもはるかに高くて驚いた。2010年から毎年、済州島でワールド・トレイル・カンファレンスを開催して海外の有名トレイルと交流してきたのが評価を受けたようだ」

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    포토뷰어

    「小さな島のトレイル“済州オルレ”、世界が注目」

    2013.04.19 10:07
    뉴스 메뉴 보기
    ソ・ミョンスク理事長がインターナショナル・トレイル・アワード・トロフィーを手に、にっこり笑っている。
    TOP