サムスン電子、ＬＴＥ関連特許１位…ＬＧ電子・クアルコムが共同２位

ⓒ 中央日報日本語版2015.06.11 14:27

サムスン電子が世界の企業のうち、４世代移動通信技術であるＬＴＥ（ロング・ターム・エボリューション）およびＬＴＥ－Ａの標準必須特許（ＳＥＰ）を最も多く保有していることが明らかになった。

サムスン電子が１１日、自社ブログである「ＳＡＭＳＵＮＧ　ＴＯＭＯＲＲＯＷ」に掲載した資料によると、４月中旬、台湾特許庁が発表した「２０１４通信産業特許トレンドと特許訴訟分析研究結果報告書」で、サムスン電子はＬＴＥ／ＬＴＥ－Ａ標準必須特許（約３６００件）の１７％を保有し、全体３５社で１位を占めた。

ＬＧ電子とクアルコムは１４％で共同２位を占めた。エリクソン、パナソニック、ノキア、ＮＴＴドコモはそれぞれ５％で共同３位に入った。

サムスン電子関係者はブログを通じて「今回の特許競争力分析報告書は、サムスン電子が４世代移動通信市場の“グローバルリーダー”であり“ファーストムーバー”としての位置づけを固めた事実を示している」と自評した。