韓国首都圏にKTX級高速鉄道、早ければ2023年開通
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.05 08:38
京畿道一山(キョンギド・イルサン)からソウル・江南(カンナム)まで17分、一山からソウル駅まで13分で走るKTX級の高速列車が早ければ5年後にできる。
国土交通部は4日、京畿道一山からソウル江南区三成(サムソン)駅37.4キロメートルを結ぶ首都圏広域急行鉄道(GTX)民間資本事業に対する妥当性分析を終え民間投資施設事業基本計画の策定に着手したと明らかにした。
この区間は首都圏都心を時速180キロメートルで走る高速広域急行鉄道A路線の一部だ。A路線は坡州・雲井(パジュ・ウンジョン)~一山~三成~東灘(トンタン)間83.3キロメートルの路線で、三成~東灘間39.5キロメートルは先月着工し2021年に開通する。坡州~一山間6.4キロメートルは昨年12月に予備妥当性調査に入った。GTXのA路線の総事業費は3兆5788億ウォン(約3560億円)で、事業規模は新安山(シンアンサン)線複線電化事業の3兆3895億ウォン、仁川(インチョン)国際空港鉄道の3兆2956億ウォンを超える。