尖閣諸島めぐり日中がASEMで衝突
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.11.07 09:44
6日に閉幕したアジア欧州会議(ASEM)で、日本と中国が尖閣諸島(中国名・釣魚島)問題をめぐり激しい舌戦を繰り広げた。先に発言した日本の野田佳彦首相が中国を刺激した。
野田首相は「尖閣」という表現を使わなかったが、「いかなる紛争や主張の違いも、国際法に基づき平和的に克服しなければならない」とし、尖閣問題で自国に正当性があることをう回的に強調した。
温家宝中国首相が席を外している間のこの発言に、楊潔チ外相が反論した。楊潔チ外相は直ちに「反ファシズム戦争の結果は否定できず、戦後秩序を否定してはならない」と述べた。