米FBI、平昌五輪に9・11対テロ要員30人を派遣
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.12.19 10:44
米連邦捜査局(FBI・Federal Bureau of Investigation)所属の対テロ要員30人が来年1月、訪韓する。平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)に関連したことだ。一種の「五輪対応チーム」であるわけだ。
匿名を求めた韓国政府の高位関係者は18日「FBI要員が韓国に入国して一時的に対テロ業務などを遂行することになる」と話した。彼は「入国の時期は1月中旬以降だ。セキュリティー上、正確な時期は明らかにできない」と話した。平昌五輪の日程(2018年2月9~25日)を考えれば、1月末にFBI要員が訪韓するものと予想される。
韓国に来るFBI要員は、9・11テロなど大型事件に直接関与した経歴20年以上の専門情報分析要員と現場要員だという。政府関係者は「入国する要員の規模は様々な国内外安保状況によって変わる可能性がある。さらに増えるかもしれないという意味だ」と話した。