주요 기사 바로가기

【コラム】外国人観光客に「買い物カード」を配ろう=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.09 17:17
0
韓国経済が大きな暗礁に乗り上げている。中国のTHAAD報復という予期せぬ事態だ。その余波で韓国第一観光スポットの明洞(ミョンドン)は「春来不似春」だ。明洞の街をいっぱい埋め尽くしていた遊客(中国観光客)の減少が目に見える。化粧品店舗で大きな声で値段を掛け合う彼らの声も聞こえなくなった。中国に進出した韓国企業の苦痛も尋常でないという。

より懸念されるのは解決策が見出せていないということだ。韓中両国はいずれも一歩を譲りにくい状況だ。解決の終わりが遠ざかるほど、報復と対抗の様相はより激しくなるのではないかと懸念されている。

 
ある者は安保主権を訴えて中国の暴挙に堂々と立ち向かうように呼びかける。2012年、日本の尖閣諸島(中国名・釣魚島)対応例を挙げて中国は自ずと力が抜けるだろうという。韓国観光産業の体質を変える絶好の機会にせよという見方もある。耳を傾けるべき話だが、掛け声のように虚しい。

今、重要なのは実効性のある具体的な対策だ。筆者はそのカードの一つとして度量の大きい「コリアフェスティバル(コリアセールフェスタ)・カード」を提案したい。

韓国を訪れた外国人観光客に現金のように使えるカードやクーポンを無償で配るということだ。そのカードは当然、韓国だけで使うことができ、特定の店舗で使う金額も上限を設けて様々な店舗で使うように促すということだ。また、決済金額の一定割合だけを無償カードで決済し、残りは各自のお金を使う方式だ。それでも国民の大切な税金が入るものであるため決めることが容易でないが、その効果は相当なものになると期待できる。

まず、冷え込んだ内需経済に確かに役立つだろう。お金が回るほど、経済はよみがえる。外国人は無償で使えるお金よりもっと使うだろう。コリアフェスティバル・カードは呼び水のようなものだ。

デパートは無料商品券であるクーポンを配るマーケティングを展開することもある。お金が余って配るわけではなく、顧客が受けたもの以上に使うためだ。コリアフェスティバル・カードも同じ論理だ。

これはまた、中国観光客の割合が50%に迫っている奇形的な観光産業構造の改善にも役立つだろう。もちろん、宿泊や食べ物、買い物、交通案内など観光インフラの改善と両立すべきだが、外国人観光客を呼び込む効果がかなり期待される。

目に見える経済効果だけでなく、冷え込んだ国民のプライドも回復することができる。米大統領選の際、ミシェル・オバマ氏が「彼らが低いところを行く時、我々は高いところを目指す」と述べたように、「狭量な対応」でなく「度量の大きい対応」で韓国が健在であるということを見せてほしい。依然として韓流を愛して憧れる中国人に毅然とした韓国を見せようということだ。

「コリアフェスティバル・カード」は期待効果はあるものの、問題点も伴うだろう。それでも、今のように混沌とした状況では地団駄を踏んでいるのではなく、何かの画期的な巻き返しカードを作る知恵が必要だ。

韓国の企業家は亀甲船が描かれた紙幣を堂々と見せて造船所の建設資金を用意し、飢えに苦しんでいた不毛の地で産業の米である半導体産業を立ち上げた。厳しいほど光を放つ成功のDNAを我々の民族は持っている。中国のTHAAD報復事態も巻き返しのドラマはいくらでも書ける。

カン・バンチョン/アセットプラス資産運用会長

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP