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【コラム】深まる内需沈滞、海外通販活性化に機会を見いだそう=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.20 16:52
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◆海外から韓国商品購買も急増

海外大手オンラインショッピング企業との競争が激しくなり、国内の卸小売業(特にオンラインショッピング産業)の収益性が落ちたり産業内の構造改革を起こす可能性も高い。小売販売額全体に対する海外オンライン購買比率は2010年の0.1%水準から2014年は0.5%となり、2015年には約0.7%に上昇する見込みだ。まだその比率は小さいが、海外メーカーが生産した消費財が国内消費財市場を蚕食している。

 
海外消費者が国内オンラインサイトを通じて商品を購入するケースも増えている。2010年は2100万ドルだったが、2014年には4460万ドルに増えた。商品の数も2013年の約4000個から1万5000個に急増した。最近、中国の消費者が国内オンラインショッピングモールを利用し、化粧品、衣類、食品などを購入している。

海外通販で内需低迷を最小化する方法を見いださなければならない。海外からのオンライン購入で競争力が弱まる可能性がある国内の製造業者は先制的に価格および品質競争力を高め、差別化戦略を準備する必要がある。世界的なオンライン流通会社と競争すべき国内流通会社も配送および決済システム、言語システムなどを改善する必要がある。国内オンラインショッピングモールを利用する海外の消費者の間では、言語および決済システムなどのため利用が不便だという不満の声が続いている。

何よりこうした市場が成長できるよう環境を改善することが重要だ。海外消費財市場に国内の消費者が移動するように、国内消費財市場で海外の消費者を引き込む必要がある。件別に行う国外搬出物品申告手続きの簡素化も求められる。世界的な消費祭りも作り、注目を集めることも求められる。最近あった「韓国版ブラックフライデー」行事は製造業者の参加が少なく、割引も少なかったという批判があふれた。この行事は国内市場にとどまったという限界も指摘される。こうした市場が成長できる環境を整え、オンラインショッピング中心の韓国版ブラックフライデー行事を準備しなければならない。

◆積極的な海外ショッピングモール入店が必要

海外オンラインショッピングモールに国内消費財の入店を積極支援する必要もある。アリババは世界217カ国の企業が光棍節に参加するよう誘導した。最も成功した韓国企業の例にはラインフレンズが挙げられる。各種玩具・人形などのキャラクター商品を製造するこの会社はアリババ「Tモール」で行事開始3時間で15億ウォン分を販売するなど、中国以外のブランドで初めて玩具類販売1位となった。海外市場で認知度が高くオンラインに特化した製品を開発した点もあるが、光棍節に参加して中国オンラインショッピングモールに入店したのが成功の背景と評価できる。特に、高品質の差別化された消費財を生産しているものの、海外オンラインショッピングモール入店に財政的・運営的な困難がある中小企業を発掘して支援する案を用意しなければならない。


【コラム】深まる内需沈滞、海外通販活性化に機会を見いだそう=韓国(1)

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