【コラム】ポケモンGO、ハニーバターチップ、そして…=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.13 08:41
「聖地にきた。早く携帯電話を出して!」
先週末、ソウルのボラメ公園で20代と見られる女性が一緒に行った男性に興奮したように話した。彼らは携帯電話を取り出して穴が開くほど見ながら何かに熱中し始めた。彼らがはまっているのは位置基盤拡張現実(AR)を活用したモバイルゲーム「ポケモンGO」だ。ボラメ公園はゲームの中でポケモンの捕獲に必要な「モンスターボール」を無料で提供する「ポケストップ」が多い上に、ポケットモンスターの主人公の「ピカチュウ」のような珍しいポケモンがしばしば出没するためプレーヤーの間で「聖地」と呼ばれる。このため1日に数百人がボラメ公園を訪れ厳しい寒さにもかかわらずゲームを楽しむ。このゲームは海外より7カ月遅れた先月24日に韓国でのサービスが始まったが、利用者(ダウンロード数)は1000万人に迫るほどブームを起こしている。