少子化の影…ソウル市の小中高生、23年で半減=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.04.19 09:50
ソウルの小中高などの学校の生徒数が、23年間で半分ほどに減少したことが分かった。ソウル市が教育部・韓国教育開発院・統計庁などから出た各種統計資料を分析して18日に発表した『ソウル教育分野の主な変化および市民教育観分析現況』資料の内容だ。
これによると昨年のソウル地域の小中高生の数は116万2000人だった。生徒数が最も多かった1989年(230万1000人)の半分程度だ。ソウル市のユ・ジョンサン統計情報チーム長は「これまで着実に進行してきた低出産基調によって、小中高生に該当する満6~17歳人口が急激に減った」と説明した。90年に全体人口の21.7%を占めていた満6~17歳人口(229万8000人)は、昨年には120万3000人となった。