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【コラム】キム・ヨナが拍手を受ける理由

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.02.26 18:06
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キム・ヨナ選手には何かがある。スケーターとしての生まれつきの身体的条件と外見、差別化された表現力と魅力をすべて備えた。誰が見ても生まれつきの才能を持った天才に違いない。

しかし資質だけですべてのものが成り立たない。むしろ才能を持つ者たちの多くが挫折するのが現実だ。米国の雑誌フォーチュンは「偉くすること-偉大さの秘密」(What it takes to be great- Secrets of greatness)という記事を載せた。生まれつきの才や天才性だけでは最高になることができず、骨を削る努力と訓練だけが偉大さを創造するという内容だ。

 
先天的才能と後天的努力に対して探求したフロリダ州立大学のエリクソン教授はおもしろい研究をした。20歳の優秀なバイオリニストを専門家に問い合わせて選抜した後、誰がいちばん立派にバイオリンを演奏するかを察する作業だった。その結果、最も演奏が上手なグループは生涯で平均1万時間以上の練習をしたグループで、その次は7500時間、次は5000時間を練習したグループだった。結局、練習時間の差が実力の差となって現れたというのだ。

事例は多い。16歳で世界チェスチャンピオンとなった天才バービーフィッシャーは9年間、深くチェスの学習を受けたと明らかにした。タイガー・ウッズも父の管理の下、15年の間、残酷なトレーニングを受け、18歳で米国アマチュアゴルフ大会で最年少優勝をした。名演説家の米国のリンカーン大統領とイギリスのチャーチル首相も常に演説を準備して練習した。世界的声楽家ルチアーノ・パヴァロッティも練習狂だった。発明王トーマス・エジソンは電球発明のために数千回の実験を強行した努力する天才だった。彼の才能を見つけた母の先見の明と自分の絶え間ない実験精神と開拓精神、そして失敗を教訓と考える執念と楽観的な精神がトーマス・エジソンを作った。

キム・ヨナも違わない。コーチであるブライアン・オーサーは自分の著書「一回の飛翔のための千回のジャンプ」でキム・ヨナ選手が完璧主義的な練習の虫と伝えている。結局たゆまぬ練習とともに専門家の助言を聞いた後の修正と、また繰り返す努力だけが偉大さに到達する道だ。

誰でも苦しくて大変なトレーニングに打ち勝つことは大変だ。つらい練習と繰り返す練習に勝てる原因は何か。私が思うには自分が本当に好きで楽しむことをする人は苦痛を苦痛だと思わない。失敗を失敗というよりは、経験と考えてそれを新しい挑戦に、また機会として受け入れる。欲求を慎んで乗り越える。何よりその同じ過程を横で見守る多くの平凡な人々にも夢と希望を持たせる。努力する天才に拍手しなければならない理由だ。

チェ・ヘリム教育学博士



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