陸海空地下から…いつでも韓国攻撃態勢、核兵器並みの脅威
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.01.16 10:22
韓米連合軍司令部解体後の2012~2015年のある年。事態は「戦争の兆し」と判断するには曖昧な状態で始まりかねない。D-1日=西海(ソヘ、黄海)の北方限界線(NLL)近海で突然北朝鮮の潜水艇が訓練を行う。韓国軍は注意を集中させる。その間に軽量化核弾頭を装着した偵察総局のサンオ級潜水艦3隻が南下する。D-3日=北朝鮮は「定例機動訓練」を発表する。前方長射程野砲部隊と第820機甲師団、第9機械化師団が動いた。韓国軍は緩い「デフコン3号」(高度防衛準備態勢)を発令した。サンオ級潜水艦が「釜山(プサン)港と蔚珍(ウルチン)原子力発電所前に安着」と連絡した。
D-day=訓練中だった北の長射程野砲が夜間に突然南への砲撃を始めた。2010年の延坪島(ヨンピョンド)砲撃のような奇襲攻撃だった。短距離・中距離弾道弾が前線と主要指揮所、空軍基地を攻撃した。化学弾も動員された。黄海道(ファンヘド)の北朝鮮第4軍団が南下した。半潜水艇に乗った特殊部隊上陸軽歩兵旅団先発隊が金浦(キムポ)海兵第2師団を夜間に奇襲攻撃した。1次攻撃が失敗するとすぐに2次、3次と送り続けた。臨津江(イムジンガン)上流と金剛山(クムガンサン)水域の北朝鮮のダムが一斉に放流を開始し、下流の韓国軍第5個師団が孤立した。北朝鮮第5軍団の歩兵・機械化部隊が臨津江(イムジンガン)北部の朔寧(サクリョン)・サムグァン地域を攻撃した。グアムから出撃したB-2ステルス爆撃機が平壌(ピョンヤン)と中長距離弾道弾基地を爆撃し韓米連合空軍と米第7艦隊艦載機が北朝鮮空軍をほとんど破壊した。