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【社説】米国人の悲しみ、韓国人の哀悼

2007.04.19 10:23
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米国首都ワシントン近郊のバージニア州は教育環境が良く、平和で、数年間に韓国人が多く集まった所だ。まさにその地の平和な大学で、韓国同胞学生が銃を発砲した。米国の若き花30余輪が散り失せた。死亡、あるいはけがを負った米国の若者たちと、彼らの遺族と、彼らの国に我々は同盟次元を越える人類愛的哀悼を送る。

事件の本質は反社会的性格を持った孤独な移民学生が精神錯乱的蛮行を犯したものだ。対立関係にある集団ではなく、ただ精神的に問題のある弱い人間が起こしたことだ。そんなことは他のアジア人やヒスパニックまたは黒人、白人、誰でも犯す可能性はある。頭に来ても拳銃を簡単に手にすることができなければこんなことはなかったという話も的を射た話だ。事件のこのような性格は動かすことができないのだ。

 
しかしそんな理性と論理だけでは扱うことができない他の何かが事件の周辺にある。動機が個人的だと言っても、結果が非常に劣悪で、集団に影響を及ぼす。事件自体も深刻だがこれから生じ得る波長も心配なところだ。米国人は大部分理性的に処身するだろう。しかし通りで向かい合う韓国人の顔を見て無意識に「チョ・スンヒ」が浮かんだとしたら、同胞たちに影響はないだろうか。韓国政府と国民が哀悼の念をいとわないのは両国のこうした連関性による。

韓国は哀悼する。盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は3度も哀悼の意を表しており、ブッシュ米大統領に弔文も送った。大統領選挙候補者たちも黙念をし、軍首脳部は在韓米軍司令官に慰労書簡を送った。韓国の若者たちはインターネットに慰労と哀悼の心情を傾けはじめている。すぐにも若者たちがろうそくを持って通りに集まってくるかもしれない。

悲しみの次には何が来なければならないか。韓国には雨降って地固まるという諺がある。韓国人と米国人は今回のこの悲しみの川を越えて両国同盟と親善の大地がさらに固まるきっかけにしなければならない。

両国がまずすべきことは250万の在米同胞、留学生の衝撃と不安を推し量ることだ。米国人の間で、このことが韓国人に対する敵対的行為に拡大する愚かで非理性的なことになってはいけない。多くの韓国同胞が不安と窮屈さを感じているだろう。米国政府と市民は彼らの隣人である韓国移住者、留学生たちを見守ってほしいと思う。

韓国政府と民間社会は今回のことが両国関係に傷をつけないよう細心の努力を傾けなければならないだろう。心から湧き出る哀悼を米国人に感動的に伝達することができる方法を考えてみることも必要だ。イ・テシク駐米大使は韓国教会に32日間の禁食リレーを提案した。彼は「今は我々が価値のある少数人種として受け入れられるよう心を新たに入れ替えなければならない瞬間」だと言った。韓米自由貿易協定(FTA)が締結されて同盟が格上げされ、韓国人に対する米国のビザ免除協定のための雰囲気が熟したとき今回の事件が起こった。この事件が2つの重要な課題に否定的な影響を与えないように両国政府・議会は事態をきちんと管理していかなければならない。

米国人のうずいて痛む傷をなぐさめるもっとも効果的な支援はおそらく米国に住む韓国人だろう。彼らは本当に悲しみをともにして、精神的責任を感じ、米国社会の治癒に参加する意志があることを見せなければならない。米国人とともに祈り、追慕・奨学事業を行い、再発防止案を考え、各自が住んでいる地域のボランティアなどに力を注がなければならない。

両国の政府と国民、韓国同胞たちが心と知恵を分かち合えば「残酷極まる月」に、失われた30余輪の花は両国関係発展のための大切な献花になるであろう。

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