チョン・ユラ氏、逃避245日ぶりに韓国帰国 梨大不正入学について「自分の専攻すら知らない」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.01 11:19
チョン・ユラ氏(21)が31日午後に帰国し、「少しくやしい」と話した。母親の崔順実(チェ・スンシル)被告と朴槿恵(パク・クネ)前大統領の間に何があったのかは何も知らないとしつつ、記者の質問にこのように答えた。チョン・ユラ氏の入国は昨年9月28日にドイツからデンマークに移動して逃避生活を始めてから245日、1月1日にデンマーク警察に逮捕されてから150日ぶりとなる。チョン氏は前日午後(日本時間)、デンマーク・オールボー拘置所を出発し、コペンハーゲン空港とオランダ・アムステルダム空港を経由してこの日午後3時ごろに大韓航空KE926便で仁川(インチョン)国際空港に到着した。
空港27番ゲートのボーディング・ブリッジ前に現れたチョン氏はミント色ジャンパーを着ていた。手首に着けた手錠を青色タオルで隠していたが、萎縮した表情ではなかった。取材陣を見回したり笑ったりして記者の質問に答えた。