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青瓦台とホワイトハウスの共通点と違い(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.11.17 13:04
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最近だれよりも国の機密を守らなければならない人物が他人名義の携帯電話を使ったというあきれた事件が明らかになった。崔順実(チェ・スンシル)事件を通じて秘線実力者、首席秘書官、最側近の全員が他人名義の携帯電話を使ったという。チョン・ホソン前秘書官が使っていた携帯電話には各種文書と朴槿恵大統領と崔氏らとの通話内訳が一部録音されていることが明らかになった。

韓国政府は2014年2月から、携帯電話、自動車、通帳などで他人名義使用との戦争を行っている。社会に大きな害悪を及ぼすという名分だった。これら他人名義の物は通常名義者と実使用者が異なり、金融詐欺や不正行為が発生した時に捜査機関の追跡を逃れるために使う。国民には他人名義のものは犯罪に悪用される素地があり使わないよう求めながら、高位公職者がむしろ他人名義の携帯電話を使っていたというのだから理解しがたい。

 
これとは反対に米国政府と関係機関は秘話フォンよりセキュリティが強化されたブラックフォンを使い始めた。米航空機メーカーのボーイングが開発したボーイングブラックは、通話、ショートメッセージ、文書を暗号化して不法な盗聴を防止できる機能を持つ。使用者の許諾なくショートメッセージや通話記録にアクセスすると遠距離でも内容は自動で削除され作動が止まる。ボーイングブラックは高いセキュリティ性のおかげで米情報機関、軍、そして防衛産業企業関係者らから好評を得ているという。

既存の秘話フォンは発信者と受信者が同じ種類の暗号コードと暗号解読技術を使った。2人とも同じ秘話フォンを持っていなければならなかった。しかしブラックフォンは1人が持っているだけでセキュリティ機能が可能だ。ブラックフォンは秘話フォン機能に加え、受信者が秘話機能のない一般携帯電話を使う時でもセキュリティが可能だ。サイレントサークルという企業が開発・販売しているブラックフォンの場合、自社サーバーを経て通話内容を暗号化し、暗号キーを別に保管することもない。

サイバー攻撃は相手の主要人物の身上情報を確保することから始まる。北朝鮮の対南サイバー攻撃は各界各層に対する標的攻撃に高度化し、主要人物のスマートフォン権限奪取に集中している。北朝鮮は人間関係を具体的に把握するだけでなく、思ったよりもはるかに高い水準の技術を駆使する。北朝鮮エリートの相次ぐ脱北もあり北朝鮮はサイバー攻撃を以前よりはるかに多く試み最高値を更新している。サイバー防護力を結集しても足りないところに韓国指導層のセキュリティ不感症は背筋が寒くなるほどだ。

ソン・ヨンドン高麗大学教授


青瓦台とホワイトハウスの共通点と違い(1)

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