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韓国・大邱の猛暑…「1000万株の木々も防げない」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.05 10:35
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昼間の最高気温が34.5度を記録した3日午後3時、大邱市中区(テグシ・チュング)のパンウォルタン地下商店街。60~80代の高齢者50人余りがベンチに座ってあおいでいた。この頃、昼間の12時頃になるとベンチは高齢者たちでぎっしりと埋まる。暑さを避けてエアコンが稼動する所に集まってくるのだ。それでも相当数は暑さに疲れたようにぼんやりした表情だった。人が多く、少しだけ座っていても暑さを感じるためだ。

パク・ホニョンさん(72)は「家が蒸し鍋のように熱くて、毎日ここに訪れる」と話した。同じ時間、地下商店街の上のアスファルト道路からは熱が吹き出していた。歩道には道行く人もほとんどいなかった。「熱い都市」で知られる大邱では、猛暑と熱帯夜が今年も猛威を振るっている。大邱気象台によれば先月、猛暑日(最高気温が33度を超える日)は24日間あった。これは1909年に気象観測を始めて以降7月気温としては3番目の記録だ。1942年と94年がそれぞれ28日間で最も多かった。

 
市民を寝苦しくさせる熱帯夜(25度以上の夜)も猛威を振るっている。先月の大邱の熱帯夜の日数は19日間で94年と、2008年の20日間に肉迫した。大邱気象台は、平年よりも北太平洋高気圧が発達して拡張しながら梅雨前線が南下できない上に、蒸し暑い南西気流が流入して猛暑が続いたと分析した。暑さには降水パターンも一役買った。先月の全体降水量は249.3ミリで平年よりも11%多かった。だが、熱さが真っ盛りだった8日から29日までに雨が降ったのはわずか3日だった。 この期間の降水量も平年の10%である15.8ミリであった。

熱い大邱の原因には盆地の地形が挙げられる。大邱都心を山が屏風のように囲んで、昼間時間に熱くなった都市が夜になっても簡単に冷めない。大邱気象台のソン・ヒジョン主務官は「7月4、5日に190.5ミリの雨が一度に降った後は雨が少なく、実際よりもさらに熱く感じられただろう」と話した。

そうなると木が多い都心公園も閑散とした様子だ。木陰でも熱が感じられるからだ。ひと抱えもあるような大木が茂る慶尚監営(キョンサンカミョン)公園などは老人たちの憩い場だったが、この頃は閑散としている。大邱市の大々的な植樹も、暑さを冷ますのには効果がないという指摘だ。市は96年から10年間で1000万株の木やツタを市内のあちこちに植えた。木を植えれば猛暑を和らげて快適な都市になると期待したからだ。ここには市予算2000億ウォン(約177億円)など計3500億ウォンがかかった。大邱市のカン・ジョムン公園緑地課長は「正確な統計はないが。木は陰をつくって地表面に熱が吸収されるのを防ぐと知られている」として「だが、この夏のように曇って湿っぽい天気が続けば、暑さの遮断に特に助けにはならないようだ」と話した。

デパートや大型マートなどでは、冷房用品と避暑用衣類などの夏用品の売上額がぐんと伸びた。ロッテ百貨店の大邱店の場合、昨年7月に比べてエアコンの売上額は3倍ほど増加した。一方大邱市にとっては非常事態となった。都市鉄道3号線建設工事現場では「蒸し暑さ休み時間制」を導入して午後2時から5時まで労働者たちが交代で休息を取っている。低所得層の老人が住んでいるアパートなどには氷水や扇風機が配られた。

一方、今年の梅雨は4日に明けた。中部地域基準で49日ぶりだ。気象庁のホ・ジノ通報官は「梅雨が終わって全国のほとんどの地域に本格的な猛暑が訪れるだろう」と話した。

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