韓国Ｋリーグの蔚山現代が日本Ｊリーグのディフェンディングチャンピオン、川崎フロンターレと対戦し、引き分けで勝ち点１を追加した。

蔚山は２３日、川崎の等々力競技場で川崎フロンターレとの２０１９アジアサッカー連盟（ＡＦＣ）チャンピオンズリーグＨ組グループリーグ第４戦を２－２で終えた。グループリーグ４試合で２勝２分けの蔚山は無敗を続け、勝ち点８で組トップを守った。ホームチームの川崎は勝ち点４（１勝２敗１分け）。

１０日に蔚山文殊（ムンス）競技場で行われたホーム試合で勝利した蔚山は、川崎との対戦を１勝１分けで終えた。アウェーの蔚山には価値のある引き分けだった。

蔚山は前半８分に失点したが、１０分後に同点に追いついた。前半３１分にはジュニオール・ネグランがゴールを決めて逆転した。前半を２－１とリードして終えた蔚山は余裕を持って試合を進めたが、後半３６分に失点して惜しくも勝利は守れなかった。

一方、大邱（テグ）ＦＣは同日、ホームのＤＧＢ大邱銀行パークで行われたＦ組第４戦でサンフレッチェ広島（日本）に０－１で敗れた。前半３３分、広島のＣＫから荒木隼人にダイビングヘディングシュートを許した。

大邱はグループリーグ２連勝の後に２連敗を喫し、勝ち点６（２勝２敗）のまま。新しい競技場ＤＧＢ大邱銀行パークでの無敗行進も終わった。序盤２試合で１位だった順位は３位まで落ちた。３勝（１敗）の広島は勝ち点９で組トップ。