四方に「地雷」…投資敬遠する企業、財布閉じる家計=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.01 14:27
今年に入ってから実物景気の断面を見せる不動産市場も急激に冷めている。金融監督院によれば1月末基準の銀行圏家計融資残額は563兆7000億ウォンで、前月より9000億ウォン増えた。昨年12月に7兆3000億ウォン増えたのと比べて増加幅が大きく減った。
家計負債の急増の勢いが落ち着いたのは望ましいが、その原因は肯定的なだけではない。建設景気の不振の結果であるためだ。オ・スンウォン金融監督院特殊銀行局長は「住宅取引量が前月比で減少するにつれ家計負債の上昇幅が減った」と説明した。