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<ノーベル賞の話>ノーベル賞を受賞しようとするなら(3)若者を支援せよ=韓国(下)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.15 09:28
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先進国の有数の大学と研究所において研究の核心人材はポスドクだ。一方、韓国の大学の場合は大学院生だ。政府の外郭研究所は大学院生がいる所が多くなく、ポスドクの数も少ない状況だ。大学院生や専門技術者が仕事をすればその程度の水準のデータが出てきて、博士が研究すればさらに高い水準の結果が出るのは当然のことだ。韓国の科学が競争力を持つには研究の中心がポスドクになるべきなのに、そうできないのは複合的原因がある。まず国内で博士を受けた人々は可能ならば米国のような先進国でのポスドクを希望するケースが多い。大きい国の先進的な環境で仕事をして優秀な成果を出し、その後に良い職を得ようとする当然の考えのためだ。その上韓国でポスドクを支援するフェローシップが多くなく、ポスドクという身分に対する理解そのものが低くなり処遇も良くない。ノーベル賞が国家の主なアジェンダならば、ポスドクを研究の中心人材に持ってくる対策が必要だ。幸運というべきか。最近では戦争と景気低迷で米国さえも予算不足でポスドクの席を得るのが難しくなったので、韓国がこれを機会として活用し、国内でポスドクを支援する事業を作ってみるに値する。

大学で独立的な研究生活を始める新任助教授は、職場を得るやいなや大きな障壁にぶちあたる。実験室を備えて落ち着く間に研究が中断されないよう十分な種となる金(seed money)を与えるべきなのに、多くの韓国の大学はでたらめに少ない金しか出さないためだ。キャリアの最も重要な時期に研究が遅滞しながら新進研究者の競争力は急速に落ちる。大学が最高人材たちを理不尽に扱う韓国の現実を考慮すると、これは国家的に非常に大きな損失だ。

 
韓国で40歳以下の研究者の数は全体の21%だが、彼らに割り当てられた研究費は全体の7%にしかならない。必ずしもノーベル賞を念頭に置かなくても、韓国の科学の質を高めるためには国家予算のはるかに多くの割合を若い科学者たちに配分すべきだ。これはノーベル賞受賞の可能性を高めるだけでなく、科学界に活力を呼び込んで、既得権を持つシニア集団の旧態依然さが科学の進歩を阻害しないよう牽制するのにも寄与するだろう。未来部、教育部、企画財政部などのような政府関連部署の関心を促したい。

キム・ソニョン ソウル大学生命科学部教授


<ノーベル賞の話>ノーベル賞を受賞しようとするなら(3)若者を支援せよ=韓国(上)

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