韓国政府「日本拉致問題解決努力に理解…透明に進められるべき」
ⓒ 中央日報日本語版2014.10.22 13:49
聯合ニュースなど韓国メディアは２１日、韓国政府が日本が拉致被害者の再調査現況を把握するため、政府当局者を北朝鮮に派遣する計画であることに関連し、「日本の努力が北朝鮮の脅威への対応連携に否定的な影響を与えず、透明に進めなければならない」という立場を確認し、これを報道した。
魯光鎰（ノ・グァンイル）外交部報道官はこの日定例のブリーフィングで日本政府の今回の北朝鮮派遣に対する韓国政府の考えを問う質問に「人道的見地から日本人拉致（被害）者問題の解決に向けた努力を理解している」と明らかにした。
これに先立ち、日本政府は拉致被害者問題の再調査状況を自ら点検する実務団を今月２７日に平壌（ピョンヤン）に派遣することを話し合っていると明らかにした。滞在期間は４～５日ほどで、実務団長は伊原純一外務省アジア大洋州局長が務めることが伝えられた。