新車発表から3年過ぎても…現代の人気の旧型車
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.01.25 16:00
新モデルが登場して3年も経つが、年間1万5000台も売れる旧型車がある。 現代(ヒョンデ)自動車「NFソナタ」がその主人公だ。 通常、自動車業界では新型モデルが出れば、旧型モデルは生産が打ち切られる。 しかし「NFソナタ」は09年9月の「YFソナタ」発売後にも生産が中断されなかった。 「生産を続けてほしい」というタクシー業界の要求のためだ。
現代車によると、タクシー用「NFソナタ」は後続モデルの登場後も2009年に1万9983台、2010年に1万4776台、2011年に1万4048台(2011年)が販売された。 「YFソナタ」の場合、同じ期間、タクシー用として毎年9000-1万台が売れている。 タクシー業界では旧型の「NFソナタ」が新型よりも好まれているのだ。
「NFソナタ」の人気は「安い価格」もある。 タクシー用「NFソナタ」のうち最も安い車(GTX)は約1200万ウォン(約80万円)。 「YFソナタ」(DTX)より150万ウォンほど安い。 現代車の関係者は「NFソナタは小さな故障も少なく整備もしやすいので、新型はもちろん、同級車のブランド車よりも人気がある」と説明した。