「ＢＢＫ疑惑」を捜査中の検察が、核心人物であるキム・ギョンジュン容疑者（４１）の拘束期間を１回延ばすこととし、捜査を決定付けるいわゆる“裏契約書”の真偽の究明に捜査力を集中させている。

キム容疑者のオプショナルベンチャーズ株価操作及び横領事件と、ハンナラ党李明博（イ・ミョンバク）大統領選挙候補の事件への関与疑惑を捜査中のソウル中央地検特別捜査チーム（チェ・ジェギョン部長検事）は、キム容疑者の拘束期限満了時点である２５日、拘束時限を１度延ばす方針であると２４日、明らかにした。

検察は拘束期限延長を通じ、２次拘束満期の来月５日まで、キム容疑者の身柄を確保した状態で、李候補の介入疑惑が提起された各種取引の実体を集中的に究明して事件に区切りをつけたいとしている。