【社説】怒りの排泄場と化した青瓦台掲示板、このままでよいのか

【社説】怒りの排泄場と化した青瓦台掲示板、このままでよいのか

2018年06月27日16時00分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  公論の場か、怒りの排泄場か--。韓国青瓦台(チョンワデ、大統領府)の請願掲示板が一部のインターネットユーザーの度を越した人身攻撃と悪質なコメント等で混濁しつつある。最近、青瓦台請願掲示板にはロシアワールドカップ(W杯)で2連敗した韓国代表チーム選手を非難するコメントが数多く書き込まれた。ミスの多かった張賢秀(チャン・ヒョンス)選手らをめぐり「(家族と一緒に)追放せよ」「永久除名させろ」「国家代表選抜過程の不正疑惑を暴け」などの悪質コメント水準の「請願」が列をなした。イエメン難民に関連しても未確認事実に基づいた非理性的な「難民嫌悪」が請願という名前に化けたりもした。「フェミニズム処罰法を作れ」「(フェミニストの行動をした)歌手スジを死刑にしろ」のような「女性嫌悪」投稿コメントも多い。「年も年だし女性に出会うのが大変だから国で合コンをあっせんしてほしい」「さつまいもがとても甘くて商売にならない」のような落書き水準のあきれた嘆願もある。

  青瓦台ニューメディア秘書官のチョン・ヘスン氏ははこれについて、先月30日、「請願掲示板はこうした場に十分なりえる。怒りを打ち明ける場所も必要だと考える」と明らかにした。しかし、国民が怒りを発散する場があえて青瓦台掲示板でなければならない理由はない。

  今のように匿名の森に隠れてその他ポータルサイトと違うところなく嫌悪発言やうっぷん晴らしを繰り返す場になってしまえば、この空間に対する国民の期待を自らくじくことになる。「青瓦台請願サイトを閉鎖してほしい」「実名で運営してほしい」という請願まで掲載される状況だ。これまで青瓦台は「少年法改正」「堕胎罪廃止」など20万人以上が参加した請願36件に対して答え、一部は実際の政策に反映する成果もあげた。「自由な対国民疎通」という根本趣旨はうまく生かしながら掲示板文化が変質しないような責任ある管理と改善が急がれる。
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