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【コラム】「為替レート不安国」に転落した韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.20 14:27
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◆競争力育てるゴールデンタイム逃す

最近会った日本のある投資会社のリサーチ担当者は、韓国の「失機」に言及した。彼は「日本の『失われた20年』は、韓国としては日本との差を縮めて中国との技術的優位を拡大できるゴールデンタイムだった」として「だが韓国は機会を生かせず反射利益だけを得て安住していた」と評価した。その結果、中国の成長に過度に依存することになり、中国が成長しながら技術格差が追い越しにあう境遇になったということだ。

 
その間グローバル金融市場が不安な兆しを見せるたびに「韓国は違う。脆弱な新興国と差別化できるきっかけになる」という自信にあふれた官僚たちも見かけにくい。モルガン・スタンレーが出した為替レート報告書に対して政府関係者たちは「ウォール街の投資銀行が根拠なく危機を刺激している」という反応を見せた。

韓国政府がグローバル金融危機以後、企業の競争力を強化するために規制を果敢に緩和して、企業が新たな領域に活発に投資して生産性を高めていたらどうなっていたのだろうか。ウォール街では恐らく「技術と製品の格差が相変わらずで、韓国と中国は対等な競争関係が成立しない。中国の不安がむしろ韓国ウォンに対する投資需要を増やす」という内容の報告書を出していただろう。ウォール街のせいにする前に、過去2年間にどんなことがあったのかを政府は真剣に考える必要がある。




【コラム】「為替レート不安国」に転落した韓国(1)

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