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【社説】強硬派軍幹部の処罰説…北朝鮮急変兆候を注視すべき

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.21 16:04
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昨日浮上した黄炳瑞(ファン・ビョンソ)北朝鮮人民軍総政治局長の処罰説が事実なら、韓国当局は北核対応の脈絡で状況の変化に注目する必要がある。黄炳瑞局長の処罰は金正恩(キム・ジョンウン)政権内の権力関係はもちろん、北核問題にも影響を及ぼす可能性があるからだ。北朝鮮内の地位で見ると、黄炳瑞局長など軍総政治局に対する処罰は金正恩政権の重大な路線変化の兆候とも考えられる。

黄炳瑞局長は2013年、金正恩労働党委員長の叔母の夫、張成沢(チャン・ソンテク)国防委副委員長を除去するのに率先し、一時はナンバー2となった。しかし先月の金委員長の万景台(マンギョンデ)革命学院訪問で、崔竜海(チェ・ヨンヘ)党副委員長など核心勢力からなる随行団から抜けるなど、2、3カ月前から地位が大きく低下する兆候が表れていた。そして今回、崔竜海副委員長の主導の下、「不遜な態度」を理由に処罰説まで出ているのだ。権力闘争で押し出されたのは明らかだ。

 
黄炳瑞局長は軍総政治局長として北朝鮮の核およびミサイル挑発を主導してきたと考えられる人物だ。一方、崔竜海副委員長は党に属して強硬一辺倒の路線を好まないと知られている。したがって黄炳瑞局長が処罰されたとすれば、相次ぐ挑発にもかかわらず明確な突破口を見いだせなかった金正恩委員長が局面転換を図るために取った措置である可能性もある。

特に今回の件はトランプ米大統領が訪中して習近平国家主席と首脳会談をしてから約10日後に出てきたものであり、時期的にも微妙だ。もし金正恩委員長が国際社会の制裁で経済と民心離反に苦しんだ末、米国などとの対話の可能性を念頭に置いて軍部牽制に動いたとすれば、平和的解決を望んできた我々としては絶対に逃してはならない機会だ。

当局は対北朝鮮制裁にさらに重きを置きながら、北朝鮮内のわずかな変化も逃さないよう注視しなければならないだろう。

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