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【中央時評】韓国、高成長なくとも幸せな国になるべき(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.29 11:45
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2番目、高成長がなくとも幸せな社会を作らなければならないということだ。韓国は過去半世紀の成長至上主義をひた走り、今も成長率にしがみついている。成長が重要ではないという話ではない。しかしそれにしがみついている間、韓国社会はとても多くのものを逃した。経済協力開発機構(OECD)が34の加盟国を比較した指標には、韓国が労働時間2位、潜在死亡率1位、自殺率1位、国民幸福指数33位、出産率は最下位だという。また米国の世論調査機関の「生活の質指数」は、調査対象135カ国中で韓国が75位を記録し、これはフィリピン(40位)、インド(71位)、イラク(73位)よりも低いことを示している。なぜ韓国国民は高い所得にもかかわらず、このように大変で疲れた生活を送らなければならないのか。今韓国に切実なのは現在の所得水準でもより幸福で平穏な人生を享受できるように社会文化・制度・慣行を変えていくことだ。秩序と礼儀、正直さと透明さ、相互信頼、法の適用の公正性と厳重さ、公正な競争、このような価値を韓国社会がより尊重する土壌をつくり出さなければならない。各自が、持って生まれた才能を十分に発揮できる教育と就職の機会を持ち、不運に見舞われても誰もが人間らしい生活を享受できる最低限の福祉が提供され、ごり押しよりも合理性が尊重される社会をつくり出そうとする努力が必要だ。

韓国国民は今、幸福に飢えている。韓国がかつてハングリー精神で経済飛躍を成し遂げたように、今こそ「幸福ハングリー」精神で幸福への飛躍を実現させなければならない。私たちは簡単に政府を恨むが、これは政府だけでできることではない。国民がさまざまなキャンペーンを通じて新しい社会風習と文化の定着をもたらすように情熱と努力を注ぎ込まなければならない。政府もこれを引き出すために各種の制度と補償体系を変えなければならない。それがまさに国家革新だ。短期浮揚策に、政権に与えられた時間と政治的エネルギーをあまりにも消耗せずに、私たちの社会の生産性と幸福増進のための、より公正で調和がとれた社会のための「システム革新」に時間とエネルギーをさらに注げば良いだろう。

 
チョ・ユンジェ西江(ソガン)大学教授(経済学)

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【中央時評】韓国、高成長なくとも幸せな国になるべき(1)

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