「アップル保護貿易」 オバマ大統領が逆走
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.05 09:45
自由貿易を強調してきたオバマ米大統領が予想を覆して保護貿易用途の“刀”を抜いた。米政府は3日(現地時間)、アップルのスマートフォンやタブレットPCに対して輸入を禁止した国際貿易委員会(ITC)の決定に拒否権を行使した。フローマン米通商代表部(USTR)代表はこの日、ウィリアムソンITC委員長に送った書簡で、「貿易政策実務協議会(TPSC)、貿易政策検討グループ(TPRG)、関連当局および当事者と深く協議した結果、ITCの輸入禁止決定を承認しないことを決めた」と明らかにした。
◆ロビー活動で自由貿易擁護の立場を覆す