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金正日死去でも守られた防御線が…ウォン安ドル高で1ドル=1180ウォン台に

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.05.25 09:24
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ウォン安ドル高が1ドル=1180ウォン台まで進んだ。昨年12月の「金正日(キム・ジョンイル)死去」当時にも守られた防御線が崩れた。欧州からの外圧がそれだけ強いということだ。

24日のソウル外国為替市場で、韓国ウォンは米ドルに対し1ドル=1180.5ウォンで取引を終えた。今月に入って53ウォンも値下がりした。1180ウォン台は昨年10月以来7カ月ぶり。当時はギリシャが財政赤字縮小目標を達成できないと宣言し、グローバル金融市場が揺れた。

 
今月に入ってウォン安が急速に進んだのも欧州のためだ。ギリシャとスペインで金融不安が広がっているが、23日(現地時間)に集まった欧州連合(EU)首脳はこれといった解決法を出せなかった。これによる失望感でユーロは1年10カ月ぶりの安値水準となった。

外国為替市場には当惑感が漂っている。1ドル=1180ウォンに対する信頼がそれだけ強かったためだ。金正日死去という大型悪材料が発生した昨年12月19日にも、韓国ウォンは1ドル=1185ウォンまで急落したが、結局1ドル=1174.8ウォンまで値を戻して取引を終えた。これに対して24日には、1ドル=1170ウォン台を維持してきた韓国ウォンが取引終了前、1180ウォン台まで値下がりした。

ある外国為替ディーラーは「1ドル=1180ウォン台に乗れば、すぐに1200ウォン台までウォン安ドル高が進むというのがディーラーの共通した意見」とし「ウォン・ドル為替レートが1ドル=1200ウォン台になれば、その後のピークを予想するのは難しい」と述べた。急激なウォン安があるという見方だ。また「ギリシャ事態が当分は解決しないと仮定すると、ウォン安の流れがどこで止まるかは結局、当局の介入にかかっている」とし「当局も介入するのは容易でないだろう」と述べた。

しかし08年のリーマンショック当時ほどのウォン安はない見込みだ。シン・ミンヨンLG経済研究院経済研究室長は「最近、ウォン安ドル高が進んだが、以前に比べると衝撃ははるかに小さい」と指摘した。「他の新興国に比べてグローバル悪材料に敏感に反応した韓国ウォンの価値が、最近ではブラジルなど他の国と似た動きを見せている」ということだ。

サムスン先物のチョン・スンジ外為アナリストも「ギリシャがユーロ圏を脱退し、バンクランが発生する最悪のシナリオを仮定しても、ウォン安ドル高が1ドル=1320ウォンまで進むことはないだろう」と予想した。外国為替市場の耐性が強まったのは、「韓国ウォンの体力が強まったから」(チョン・アナリスト)だ。金融当局によると、韓国国内のドル需要は現在、08年の半分または3分の2水準に減っている。外貨準備高が3000億ドルを超え、米国・中国との通貨スワップで安全網が強化された点も、市場の不安を和らげるのに大きな役割をしている。

企業と家計の表情は異なる。海外、特に米国に家族がいる父親は厳しい。ウォン安のため、1万ドルを送金する場合、53万ウォンが追加負担となる。輸出が多い一部の企業には追い風だ。造船業界が代表的な例だ。三星(サムスン)重工業の関係者は「輸出が95%以上を占めるだけに、ウォン安は売上高の増加につながる」と語った。しかしLG経済研究院のシン室長は「ウォン安による企業競争力の向上は限られている」と述べた。「ウォン安の恩恵が世界景気の低迷より大きく作用することはない」という理由だ。シン室長は「ただ、景気低迷と円高の二重苦に直面している日本に比べると相対的によいかもしれない」と話した。

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    下落し続けるウォン相場。
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