「米朝首脳会談、外交官でなくスパイが走る」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.19 08:26
「米国のトランプ大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長の首脳会談の準備を外交官でなくスパイが主導している」。
ニューヨークタイムズ(NYT)が17日、複数の高官の言葉を引用し、「米国の中央情報局(CIA)と韓国の国家情報院、北朝鮮の海外情報を総括する偵察総局と統一戦線部など3カ国の情報機関の水面下チャンネルが首脳会談の実現のほか実務準備も主導している」とし、このように報じた。同紙は特に「CIAはこのような北朝鮮との水面下交渉を通じて国務省を押しのけ、トランプ大統領の大胆な対北朝鮮外交的開放の主役に浮上した」と伝えた。これは中央日報の3月13日付の単独報道「米朝会談、45分で決定?…トランプ大統領、45日間の水面下作業」の内容を確認するものだ。