日米首脳が電話会談…「非核化が前提でない北との対話は無意味」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.15 10:17
トランプ米大統領と安倍首相が14日夜の電話会談で「完全かつ検証可能、不可逆的な非核化を前提としない限り、北朝鮮と意味のある対話はできない」という認識で一致したと、安倍首相が伝えた。
安倍首相はこの日午後10時ごろから1時間ほど電話会談をした後、記者らに対し「今この瞬間も北朝鮮は核・ミサイル開発を続けている。この現実を直視しなければいけない。対話のための対話では意味がない」とし、このように述べた。続いて「北朝鮮側から対話を求めてくるよう、北朝鮮に対して最大限の圧力をかけ続けていくという点でトランプ大統領と意見が完全に一致した」と伝えた。
安倍首相は「トランプ大統領と北朝鮮情勢に対する率直な意見交換をし、現状の分析を詳細にした」と「日米の同盟関係は決して揺らぐことはない。引き続き緊密に連携をしていく」とも述べた。