<野球>李大浩、今年はどの国のどのチーム?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.01.13 14:37
メジャーリーグ(MLB)のシアトル・マリナーズと決別した李大浩(イ・デホ、35)の次の行き先はどこか。米国・日本に行く可能性もあるが、韓国プロ野球に復帰する可能性も提起されている。昨年メジャーにデビューした李大浩は104試合で打率2割5分3厘、14本塁打、49打点をマークした。シーズン初めは強烈な打撃を見せたが、夏以降はけがのため不振が続いた。アダム・リンド(33)と一塁手に交代で入り、主力メンバーにはなれなかった。自由契約選手(FA)になった李大浩は「すべての可能性を開いて新しいチームを探す」と話した。
韓日米3カ国のプロ野球を経験した李大浩の選択肢は3つある。しかし最も可能性が高かった日本復帰は事実上難しくなった。昨年末、阪神・楽天・千葉ロッテなどが李大浩に関心を見せたが、李大浩側は契約に消極的だったことが分かった。李大浩は2015年、日本ソフトバンクで年俸5億円を受け、同年の日本シリーズ最優秀選手に選ばれるなど、日本最高の打者と認められた。しかし日本の球団は李大浩の心を引くほどの契約条件を提示できなかった。