“リトアニアのキム・ヨナ” 韓国アイスダンスの復活を目指す
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.13 17:21
リトアニア出身のキム・レベッカ(17)とロシア出身のキリル・ミノフ(22)は韓国アイスダンスの希望だ。キム・レベッカ-キリル・ミノフ組は12日、ソウル木洞(モクドン)アイスリンクで開催された国際スケート競技連盟(ISU)四大陸フィギュア選手権大会アイスダンスのショートダンスに登場した。合計46.54点(技術点23.53点+芸術点23.01点)で、13チームのうち9位だった。ショートダンス1位のメディソン・チョーク -エバン・ベイツ(米国、70.38点)とは大差がついたが、2人は笑顔を見せていた。キム・レベッカは「韓国のリンクなのでリラックスできた。気分は最高だった」と話した。ミノフも「ファンの熱狂的な応援のおかげで力が出た」と語った。
キム・レベッカとミノフは韓国アイスダンスの復活に力を注いでいる。“フィギュア女王”キム・ヨナ(25、引退)のおかげでシングル選手は数多く出てきたが、2人が呼吸を合わせるアイスダンスとペアは不毛地だった。特にアイスダンスは2006年のキム・ヘミン-故キム・ミンウ(2007年に交通事故で死亡)以来、国内の選手がいなかった。パートナーを組んでも性格の違いなどを理由に別れることが多かった。