米大統領が抜けた朝中露首脳会談、韓国の立場は…(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.23 08:13
新年に入って朝中関係も転換の兆しを見せている。中国は習近平国家主席の執権後、両国公式文書からしばらく消えた「16字方針」を復元する立場を年初に明らかにした。16字方針(伝統継承・未来志向・善隣友好・協力強化)は過去の朝中関係の基本原則として通じる。今年は北京であれモスクワであれ、習近平と金正恩の執権後初めて朝中首脳会談が実現する可能性が出てきた。
朝日間で日本人拉致問題をめぐる交渉が急進展するシナリオも韓国政府は念頭に置いている。日本メディアは拉致問題の解決に力を注いでいた安倍晋三首相がモスクワに行き、金正恩第1書記に会う可能性があるという予想を出している。ロシアは安倍首相にもすでに招待状を発送した。