韓国、111年ぶりの猛暑…各地で停電事故など「安全な生活」に脅威(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.02 10:13
フィリピン・マニラ30度、エジプト・カイロ37度、ソウル39.6度。
1日、「ソフリカ(ソウル+アフリカ)」は熱帯地方よりも、赤道付近のアフリカの都市よりも暑かった。1907年に韓国で気象観測が始まって以来、111年ぶりに最も暑い日になった。従来の最高記録だった1994年7月24日の38.4度よりも1度以上高かった。ソウルの他に、江原道洪川(カンウォンド・ホンチョン)41度、慶尚北道慶山(キョンサンブクド・キョンサン)40.5度、光州(クァンジュ)は39.6度まで上昇した。
全国が異例の暑さに包まれて市民の生活も変わった。まず食生活が変わった。家庭内で熱を発生させる家電道具は使用回避品になった。ソウル方背洞(パンベドン)に住む主婦チョン・ウンヒさん(39)は「電気釜やガスレンジに火をつけたくないので夫の帰りに合わせて迎えに行き、夕食は外で食べて帰ってくる」と話した。