文大統領、原発輸出前線で脱原発の矛盾を感じるべき(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.18 16:14
韓国とUAEの不和事件が整理された直後の12日、任鍾ソク秘書室長はカルドゥーン行政庁長の訪韓結果を説明するため、自由韓国党のキ金聖泰(キム・ソンテ)院内代表に会った。核心内容は秘密にした。伝えられた対話だけを吟味しても意味深長な部分がある。金代表は記者と電話で「任室長から文大統領が年末でなく早期に、上半期中にもUAEを訪問する可能性があるという話を聞いた」とし「大統領が今回訪問すればムハンマド皇太子とともにサウジアラビアも一緒に訪問するようだ。100兆ウォン(約10兆円)規模のサウジ原発を受注するのをUAEが積極的に支援すると話したようだ」と伝えた。金院内代表は任室長から聞いた話と自分が感じたことを政治的に適当に混ぜ合わせながら直接的な発言は避けようとした。しかし青瓦台が脱原発政策に最後まで固執できないだろうという印象は確実に受けたという。
--文在寅政権の人たちは場所によって言葉が変わることがよくあると言われるが、金代表もそれに引っかかったのでは。