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<世界革新企業家、未来50年を語る>(9)ロシュ会長…「がん征服が未来の主力事業に」(下)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.07 17:25
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ロシュは設立120年余りになる高齢企業だ。韓国の製薬業の歴史も120年になるが、自主開発した「新薬」は約20件だけだ。先進国の薬をコピーする「複製業者」の境遇だった。過去半世紀、製造業中心の未来成長戦略に限界を認識した韓国政府は2009年、バイオ医薬品を「新成長動力」に指定して集中育成に乗り出した。だが、いまだロシュのような企業に匹敵する会社は出ていない。シュヴァン会長は「大転換期」を準備する強力な武器として「リスク甘受」というコードを話した。

--莫大なR&D投資にともなうリスク負担ないのか。

 
「革新的な医薬品や病気診断法はR&D投資の結果だ。これは私たちの未来のためには必須だ。リスクを甘受しなければ革新はありえない。革新というのは誰も試みないことに挑戦することだからだ。新薬開発も10件中9件は失敗する」

--それならロシュとメディカル産業の未来の脅威となる最も大きなライバルは誰か。

「ほかのグローバル企業ではない。人類を困らせる病気がまさに私たちの最大のライバルだ」

--結局「内部競争力」が重要だという言葉だが、これをどのように達成するのか。

「私たちの経営哲学がある。『患者が未来に必要なものを今、遂行せよ(Doing now what patients need next)』という内容だ。9万人の世界中のロシュ社員はこの文句を胸に刻み、日々出勤して動機を与えられる」

こうした「組織の動力」はロシュの持続可能な未来への準備を可能にする力でもある。オーストリア国籍で法学を専攻したシュヴァン会長は2008年、41歳の年齢でトップバイオ製薬会社の先導役になった後、7年連続で「ダウジョーンズ持続可能な経営指数(DJSI)」の生命工学・生活科学の1位企業に社名を上げた。

彼は持続可能な成長のためには「組織管理のパラダイム」も変わらなければならないと強調した。傍点は「多様性」と「包容」に打った。シュヴァン会長は「企業革新のためには社員が多様な思考を持って、これを実践に移せるよう支援することが必須」と話した。主な役員の50%以上を女性で満たすという方針もそれで出てきた。

特に彼は「組織の多様性を高めるためのもう1つの目標として『開発途上国』で業務経験がある社員の割合を30%まで増加させるだろう」と話した。韓国の女性もその中に含まれている。韓国ロッシュで抗がん剤事業部署長をつとめて昨年初め本社に合流したソン・ジヨン成熟期製品インターナショナル・ポートフォリオビジネスリーダー(46)が代表的だ。

シュヴァン会長は「医療革新はすべての利害関係者が協力してこそ達成できる課題」ともいった。パートナー開発に積極的に参入する理由だ。ロシュの協力企業は150社に達し、売り上げの37%がここから出てくる。「新樹種事業」の1つとしてバイオ業種を挙げたサムスンと協力するのもその一環だ。ロシュは2013年、サムスンバイオロジックスとバイオ医薬品委託生産(CMO)のための長期契約を締結した。シュヴァン会長は「ロシュは生産を増やすことができ、サムスンは生命科学・ヘルスケアで新たなビジネスの足跡を残すことができる機会になるので、ウィンウィン(Win Win)ゲーム」と話した。情報技術(IT)強者とも喜んで手を組む。「メディカル巨人」が未来を準備する公式だった。


<世界革新企業家、未来50年を語る>(9)ロシュ会長…「がん征服が未来첂主力事業に」(上)

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