安倍首相の施政方針演説、韓国は「最も重要な隣国」から「未来志向的でない」に?
ⓒ 中央日報日本語版2019.01.29 11:36
安倍晋三首相が28日の国会施政方針演説で韓国に言及しなかった背景には、「韓国が未来志向的でないため」という認識があるためと朝日新聞が29日に報じた。
安倍首相は28日の国会施政方針演説で韓国関連の部分をまるごと抜いた。これまで韓国関連の部分は比重の大小に関わらず安倍首相の演説の中で外交分野に欠かさず登場していたが、今回は消えた。「韓国」という単語が登場したのはたった1回、北朝鮮との関係改善意志を明らかにした部分だった。安倍首相は「北朝鮮との不幸な過去を清算して、国交正常化を目標にする」とし「そのために米国や韓国など国際社会と緊密に連係していく」と述べた。