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韓経:サムスン、2020年にファンドリー「3ナノ」商用化…世界1位台湾TSMCの独占崩す

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.24 11:41
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サムスン電子が3ナノメートル(1ナノメートルは10億分の1メートル)プロセス技術を適用したシステム半導体の委託生産を2020年から始める。ファンドリー業界1位の台湾TSMCより1年ほど速い動きだ。サムスン電子がメモリー半導体成功の公式をファンドリー分野に同じように適用しているという見方が出ている。短期間に研究開発に企業の能力を集中し、市場の技術ヘゲモニーを握る戦略だ。

◇TSMCの対抗馬に浮上したサムスン

 
サムスン電子は22日に米カリフォルニア州サンタクララのホテルで「サムスンファンドリーフォーラム2018」を開き、次世代戦略商品の商用化スケジュールを発表した。極紫外線(EUV)露光装備を活用した7ナノプロセス製品は今年生産が可能だと説明した。TSMCに続き業界で2番目だ。サムスン電子が提示した4~5ナノプロセス製品の商用化時期は2019年だった。TSMCと似た時期に製品生産が可能だろうという予測だ。「世界最初」のタイトルを取る時期は2020年、3ナノプロセスからと予想した。

サムスン電子ファンドリー事業部長のチョン・ウンスン社長は「技術だけでなく工程管理、サービスにも神経を使っている。早い時期に信頼されるファンドリー企業になるのがサムスン電子の目標」と説明した。チョン社長は今年ファンドリー事業部の目標として「売り上げ100億ドル」「市場シェア2位」を提示した。

これまでサムスン電子はファンドリー業界で大きく注目されることができなかった。昨年のファンドリー売り上げは46億ドルでTSMCの361億ドルの8分の1水準にすぎない。市場シェアもやはり6.7%で業界4位にとどまっている。だがナノプロセス技術が発展しトップ企業との格差が急速に縮んでいるというのが業界の評価だ。7ナノプロセスを基点に新技術開発に必要とされる投資金額が急増し研究開発人材需要も大きく膨らむためだ。業界でTSMCの対抗馬1位としてサムスン電子が挙げられる理由だ。サムスン電子もファンドリー事業部に力を入れる雰囲気だ。昨年5月にシステムLSI(非メモリー)事業部にあったファンドリーを切り離して事業部に格上げし、関連人材を積極的に補充している。

◇AI機器増え需要急増

業界ではサムスン電子の3ナノ製品が本格的に生産される2021年からはファンドリー業界最大顧客であるアップルとクアルコムの発注の大部分をTSMCが独占する構図が崩れるとみている。半導体の性能で押されれば完成品の競争力も落ちるという点を考慮するほかないという論理だ。ナノプロセスを通じて製作された半導体は電力消費量が少なく反応速度も速い。原価競争力の面でも優位に立てる。一度に多くの半導体を印刷できるためだ。

ファンドリー業界は中長期的な市場見通しも明るくみている。人工知能(AI)機器が増えてシステム半導体需要が急増しているためだ。特にトップ企業などが恩恵を得られると予測される。情報技術(IT)業界を牽引しているグーグル、アマゾン、フェイスブックなどが新たな機器を発売するたびに必要なオーダーメード型半導体を問題なく生産できる企業はサムスン電子とTSMCなど一部上位企業だけという分析だ。業界では昨年623億1000万ドルだったファンドリー市場規模が2020年には800億ドル台に増えるとみている。

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