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【社説】黄教安代行と野党、力比べをしている時か=韓国(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2016.12.18 13:09
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黄代行も低姿勢で国民と国会、特に野党に対さなければならない。黄代行の権限は憲法によって委任された法的地位だけのことだ。これに対し国会は国民によって選出された権力だ。大統領の職務停止状態で国会の多数議席を占めている野党の正統性と、立法・政策の主導権を認めなければならない。黄代行は青瓦台と熟考するより野党と協議して国政を運営しなければならないのが当然であり自然だ。

黄代行が野党圏が要求してきた「野党政府協議体」の構成に難色を示し野党3党代表と個別会合に変えるという立場を出したのは野党の不信と疑いを買いかねない問題だ。民主党が「黄代行がこのような『不通』を続けて行けば国会次元で(暫定内閣構成を)再考する」と反発していることを軽く考えてはならない。前代未聞の国政危機を収拾するために政府と国会が一心同体になっても足りない時にお互いの立場にばかり固執し主導権争いを行う醜態を行っては困る。

 
結論的に黄代行と野党とも一歩ずつ譲歩する決断が必要な時だ。黄首相は野党が国政の核心パートナーであることを認め、主要懸案を協議処理するという原則を明確にしなければならない。そうした面から「野党政府協議」に誠意を持って応じる姿勢を見せることが必要だ。

野党もやはり新しく構成されたセヌリ党指導部(鄭宇沢院内代表体制)とは対話をしないという立場を撤回し、国政安定を優先順位とする愛国心を発揮するのが良い。セヌリ党親朴系に対し朴槿恵政権の国政壟断に責任があるという政治的批判をするのと当面の民生と国益と直結した安保・外交問題を解決するために額を突き合わせるのは別個であることを明確に認識しなければならないだろう。当初の提案のとおり「与野党政府協議体」を正常稼働し国政に責任ある政党というイメージを植え付けるのが執権戦略にさらに有利だという点も悟らなければならない。未曾有の危機を迎えたいまは黄代行と野党のだれが強いのか力比べをしている時ではない。(中央SUNDAY第510号)


【社説】黄教安代行と野党、力比べをしている時か=韓国(1)

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