<韓国換気口ふた崩落>「祭り責任者、過失致死罪適用」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.22 10:55
16人が死亡した板橋(パンギョ)テクノバレー換気口ふた崩壊事故について、警察が祭りの主催・主管機関の責任者に「過失致死傷」の容疑を適用することにした。京畿(キョンギ)警察庁は21日「当初の計画では換気口が舞台の後方にあったが、より多くの観客が観られるように舞台の位置を変えて換気口が舞台の右側に来た」として「計画を変えた時に換気口の上にも観覧客が集まることを十分に予想できた状況なので、過失致死傷容疑を適用できる」と明らかにした。
警察は過失致死傷容疑を適用する主催・主管機関および安全管理責任者が誰なのかを明らかにする捜査を進めている。遺族補償を京畿道科学技術振興院(以下、京畿科振院)とイーデイリーテレビが行うことになっていたが、京畿道・城南市(ソンナムシ)にも責任がないか判断するためにイーデイリー・京畿科振院の金銭取引や通話記録を追跡している。イーデイリーのクァク・ジェソン会長が、事故の発生した祭りに関して直接指示したり決裁したりした経緯が出てくれば、クァク会長も召還調査する予定だ。