韓国で“核武装論”“戦術核再配置論”再燃…「北核反対の名分失う」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.02.22 09:21
キム・ジンム国防研究院研究委員は「70年代に核開発の試みがあらわれた後、国際社会の途方もない監視と圧力を受けた」として「輸出で生計を立てるべきなのに核を開発した場合、パキスタン以上の経済制裁を受ける可能性がある」と指摘した。
戦術核再配置論に対しても実現の可能性がないという主張が出てくる。ユン・ドクミン国立外交院教授は「米国とソ連が協定により戦術核をほとんど廃棄したのに、ありえない戦術核の再配置議論をしている」批判した。このため、韓国軍の一部では米国の核潜水艦を韓半島近海に配置させる間接的な核配置がより現実的だという主張も出てくる。