1500年前の新羅時代の女性の顔は?…「現代女性より小さくやや長め」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.08 17:06
1500年前の新羅時代に生きていた女性の顔が、3次元で生き生きと復元された。現代女性に比べ小さくて、やや長めの顔が特徴だ。ソウル大学医科大法医学研究所は延世(ヨンセ)大学・梨花(イファ)女子大学・成均館(ソンギュングァン)大学などと共同で新羅時代の遺骨を研究した論文を8日公開した。新羅人の顔を活用した国内研究は今回が初めてだ。
共同研究チームは2013年末に慶尚北道慶州市(キョンサンブクド・キョンジュシ)で木棺に入ったまま出土した遺骨を活用して2年ほど分析を続けた。新羅に生きていた人の顔の様子や食生活など身体情報を把握するためだった。研究によれば、遺骨の主人公は6世紀に生きていた30代後半の女性で死亡当時の身長は155プラスマイナス5センチと推定された。