錦湖タイヤの中央研究所設立…「技術で再飛躍、回生の基盤固める」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.02 14:54
「研究所は技術の源泉をつくるところだ。遠い未来を眺めて積極的に投資した。今後3年間、人材・設備を補強し、“技術名家”に再飛躍したい」。
錦湖(クムホ)タイヤの研究開発(R&D)のハブの役割をする中央研究所が2日、京畿道竜仁市紙谷洞にオープンする。開所式の前の先月30日に記者らに会った金昌圭(キム・チャンギュ)錦湖タイヤ社長は「再飛躍」を強調した。2010年にワークアウト(企業改善作業)に入ったが、研究所の稼働を契機に技術に対するプライドを回復するということだ。錦湖タイヤは今年前半期、売上高1兆8789億ウォン(約1700億円)、営業利益1757億ウォンだった。
キム社長は「技術力を一段階高め、実績でワークアウト卒業の基盤を固める」とし「そのために内部を充実させ、営業力を強化するのにまい進する」と述べた。